1. 鹿目の滝
2. 布の滝
3. 大塚のとどろの滝
4. 鍵掛けの滝
5. こやもとの滝

6. 大平の滝
7. 布水の滝
8. 名称不詳滝（山口谷）
9. 猫滝
10. 名称不詳滝（宇那川）
11. 千畳滝
12. 名称不詳滝（水無越）
13. 布ヶ滝
14. 坂口の滝
15. 白水の滝

16. 五木大滝
17. とやの滝
18. 猪焼谷にある滝
19. ゆり滝
20. 宮目木の滝
21. 瀬目滝

22. 白水滝
23. 橋谷川にある滝
24. 名称不詳滝
25. 穴手尾の滝
26. 名称不詳滝（大平川）

地図

撮影：２０００年９月（雄滝）、２００１年５月（雌滝）

落差：雄滝１００ｍ、雌滝　全長１５０ｍ

交通
国道３８８号線で水上村へ。村役場の所で左折し県道１４２号線（上椎葉湯前線）に入る。約１２ｋｍのところにある標識に従い右折。約４ｋｍほど坂登り、峠を越えたすぐ先で右折し、数百ｍで駐車場に着く。

見所
駐車場から遊歩道が完備されている。雄滝と雌滝に分かれているが、最初にあるのは雌滝（上の写真）。滝をまたぐ形で吊り橋（白龍妃橋）が架かっている。この橋の床はアクリル板が敷いてあり、下が見渡せるようになり圧巻であるが、風が吹くと揺れて恐怖を感じた。
　橋を渡るとしばらく遊歩道が続き奥に雄滝があり、同様に吊り橋（白龍王橋）が架かっている。
　どちらの滝も山の斜面の巨大な岩盤を水が滑るように流れている。スケールが大きく独特の景観を呈している。
　上の写真：古屋敷より雌滝を遠望。下の写真：雄滝に架かる吊り橋のたもとより見下ろす。

地図

撮影：２００１年５月

落差：？

交通
白水滝に行く林道の途中にある。水上村役場から県道１４２号線（上椎葉湯前線）に入る。約１２ｋｍのところにある白水滝への標識に従い右折。約２．５kmぐらい。

見所
橋谷川にかかる。この川はこのあたりではずっと急傾斜で滝なのか、渓流なのか区別が難しいと思っていたが、地形図を見ると滝の記号がついていた。この滝の上流には水力発電所の取水堰があるが、そこは緩やかな傾斜だった。取水堰の上流にもう一つ滝の記号が着いていたが、取水堰の柵のために行けなかった（地形図で見る熊本の滝参照）。

地図

撮影：２００１年５月

落差：？

交通
水上村役場から県道１４２号線（上椎葉湯前線）に入る。約１２ｋｍのところに白水滝への林道が分岐するが、そのまま県道を直進。約１km余りの所で川が見えるところ（よく見ると砂防ダムがある）がある。１００ｍ戻って、カーブミラーがあるカーブから雑木林の斜面を数十ｍ降りていく（急傾斜なので立木につかまりながら注意して降りた）。

見所
魚帰川にかかる。県道からは滝口らしきものが樹木の間から見えるだけだが、滝音は聞こえていた。斜面を降りて岩場にでると急傾斜の長い岩盤を流れ落ちる大きな滝であることが解った。
　白水滝のように長い岩盤を落ちる滝である。白水の滝の岩盤は川の上下流方向には急傾斜であるが流れの垂直方向にはほぼ水平であるため、滝は幅広く緩やかに流れている。この滝の右岸は急崖、左岸は岩盤であるが流れと垂直方向にも緩やかに傾斜しているために、滝は岩盤の右端を細く早く流れ轟音を響かせている。遊園地のウォータースライダーをイメージすればよいだろう。
　雑木林を降りると岩盤の上から１／３位の所に出たみたいだった。上の写真はそこから上を見上げたところ。下の写真は下を見下ろしたところ。帰って二万五千分の一の地形図で見てみると滝の水平距離は７５ｍ、高さは５０ｍほど。この数字で計算すると平均斜度３４°、斜面の長さ９０ｍということになる。
　この数字から解るように危険なので観光気分では近寄らず、ロープなどを準備して安全に十分配慮する必要がある。

地図

撮影：２００１年５月

落差：４５ｍ（現地看板：２５ｍ、こちらが正解だろう）

交通
水上村役場から県道１４２号線（上椎葉湯前線）に入る。約９ｋｍ古屋敷の集落内にある球磨川源流への標識に従い左折。林道を約７ｋｍ、林道沿いにある。駐車場なし。付近に１〜２台の駐車スペースあり。

見所
球磨川の支流穴手尾川にかかる。球磨川の源流に近く、周囲の河川はいずれも急傾斜で小さな滝が沢山ありそう。
　水が途中の岩の出っ張りにあたって、広がっている。この写真は林道の上にかかる橋から撮ったが、滝壺に近づけば水が広がる様がもっと如実に解る。

地図

撮影：２００６年４月

落差：？

交通
二万五千分の一地形図「市房山」図幅の大平川の滝の記号がある滝。案内も道も無く危険。林道から地形図を頼りに斜面を降りる。滝の下流側の川岸は切り立った崖である。注意すること。

見所
落差は２０ｍ級くらいだろうか。想像していたより迫力がある。途中に段を作って流れ落ちる。落ちた水は写真の右の方に流れ数十ｍ先でまた直角に曲がって下流に流れる。従って、滝の正面も崖になるわけで、数ｍ降りたところにある狭いスペースから撮影した。

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