球磨地方の滝

球磨地方の滝

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「球磨地方の滝」は収録滝数が多いので「人吉市の滝」、「球磨郡の滝」、「五木村の滝」の3ページに分けて示します。このページには代表的な５滝を示します。

鹿目の滝
布の滝
鍵掛けの滝
白水滝
穴手尾の滝

人吉市の滝

球磨郡の滝

五木村の滝

水上村の滝

　

１．鹿目の滝	地図

所在地：人吉市鹿目町撮影：２００１年１２月落差：３０ｍ交通国道２１９号線の球磨川にかかる繊月大橋の北川より、県道１５号線（人吉水俣線）に入り、約１ｋｍ標識に従い、左折する。約３ｋｍの所に標識と駐車スペースあり。徒歩１０弱ぐらい。	見所日本の滝１００選の一つ。球磨川の支流鹿目川にかかる。雄滝と雌滝とからなるが、この写真は雄滝。滝面は全面柱状節理で覆われているのが特徴的。
２．布の滝	地図

所在地：人吉市木地屋町撮影：２００２年９月落差：全長２００ｍ交通人吉市中心部より国道２６７号線を南へ約８ｋｍほど、「キジ料理のきじや」の手前で左折。橋を渡ってすぐに左折、道なりに１．５ｋｍ程でつく。道のすぐ下が滝。要所に標識あり。	見所球磨川水系胸川の支流にある渓流瀑。大きな緩やかな凹凸を持つ岩盤が２００～３００ｍ続き、その急斜面を水がしなやかに流れ落ちている。流れる水が白く泡立ち布みたいに見え、滝の名となったのだろうか？　別名を木地屋の滝という。
４．鍵掛けの滝	地図

所在地：人吉市撮影：２００１年５月落差：？交通人吉市中心部より国道２１９号を東に向かい、国道２２１号に入る。分岐点より約３．５km、大畑駅、人吉梅園の標識に従い右折。あとは大野渓谷の標識に従い約６km。道は細い。駐車場あり。駐車場より急坂を約７００ｍ降りる。帰りは汗だくになる覚悟で。	見所大川間川にある滝。落差は本には７～８ｍとあったが、現地ではもっと高いように感じた。広い滝壺を持つ。節理構造は明瞭でないが、岩のあちこちに割れ目があり、この付近の滝と同様に火山地形に関した成因を持つと考えた。左手の断崖の途中からの流れは、滝口の割れ目から潜流した水が流れ落ちているのかと思った。　案内板にはこの渓谷には「こやもとの滝」「鍵掛けの滝」を含め三つの滝があるというが、何処にあるのか分からない。
２２．白水滝	地図

所在地：阿蘇郡水上村江代撮影：２０００年９月（雄滝）、２００１年５月（雌滝）落差：雄滝１００ｍ、雌滝　全長１５０ｍ交通国道３８８号線で水上村へ。村役場の所で左折し県道１４２号線（上椎葉湯前線）に入る。約１２ｋｍのところにある標識に従い右折。約４ｋｍほど坂登り、峠を越えたすぐ先で右折し、数百ｍで駐車場に着く。見所駐車場から遊歩道が完備されている。雄滝と雌滝に分かれているが、最初にあるのは雌滝（上の写真）。滝をまたぐ形で吊り橋（白龍妃橋）が架かっている。この橋の床はアクリル板が敷いてあり、下が見渡せるようになり圧巻であるが、風が吹くと揺れて恐怖を感じた。　橋を渡るとしばらく遊歩道が続き奥に雄滝があり、同様に吊り橋（白龍王橋）が架かっている。　どちらの滝も山の斜面の巨大な岩盤を水が滑るように流れている。スケールが大きく独特の景観を呈している。　上の写真：古屋敷より雌滝を遠望。下の写真：雄滝に架かる吊り橋のたもとより見下ろす。
２５．穴手尾の滝	地図
	所在地：球磨郡水上村江代撮影：２００１年５月落差：４５ｍ（現地看板：２５ｍ、こちらが正解だろう）交通水上村役場から県道１４２号線（上椎葉湯前線）に入る。約９ｋｍ古屋敷の集落内にある球磨川源流への標識に従い左折。林道を約７ｋｍ、林道沿いにある。駐車場なし。付近に１～２台の駐車スペースあり。見所球磨川の支流穴手尾川にかかる。球磨川の源流に近く、周囲の河川はいずれも急傾斜で小さな滝が沢山ありそう。　水が途中の岩の出っ張りにあたって、広がっている。この写真は林道の上にかかる橋から撮ったが、滝壺に近づけば水が広がる様がもっと如実に解る。

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