椎葉村大河内の滝

椎葉村大河内の滝（一ツ瀬川流域）

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椎葉村大河内の滝

野地の大滝
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１４．野地の大滝	地図
	所在地：東臼杵郡椎葉村大字大河内野地撮影：１９９８年１１月落差：３０ｍ交通西米良村役場より国道２６５号を北上、約１８㎞の国道沿いに小さな沢から落下する。案内標識あり。道幅が広いので駐停車可。見所周辺はよく整備され地元の人たちの滝への愛着が感じられる。紅葉の頃が見頃。
１５．御神の滝	地図
	所在地：東臼杵郡椎葉村大字大河内大藪撮影：２０００年１１月落差：２５ｍ？交通国道265号の城（388号との交差点）から普通林道（大河内、野地線標識あり一部未舗装）を約８㎞で大藪川にかかる橋に至る。橋のすぐ下にあるが橋からは見えない。滝壺へは　１00ｍほど前方の『九大演習林』の立看板の橋よりから草藪の中の路らしきもの（非常にわかりにくい）を下りる。見所交通の便が悪く山奥にあるため地元以外の訪れる人は殆どない模様であるが大変綺麗で雄壮である。地元の人に聞いたら『御神（ごしん）の滝』というらしい。地質的にははっきり観察していないが周囲の岩石や転石などから硬い神門層が関係しているようだ。
１６．屋敷野にある滝	地図

所在地：東臼杵郡椎葉村屋敷野撮影：１９９８年落差：１０ｍ（撮影者推定）交通　国道２６５号と３８８号が交差する城から３８８号を約３㎞ほど北上すると屋敷野（民家数戸）に到達する。	見所　一番はずれの民家のすぐ下（約５０ｍ）で滝壺に下りる路はない。　本流と沢から流れ落ちる二つの滝が同じ滝壺に注ぐ珍しい滝である。　次のヒノクチ谷の滝、ヒラ谷の滝と同様、硬い神門層によってできた滝である。
１７．ヒノクチ谷にある滝	地図

所在地：東臼杵郡椎葉村大字大河内撮影：１９９８年４月落差：１０ｍ	交通野地の大滝からおよそ３㎞の城で国道２６５号から分かれる３８８号を更に北上し、ヒノクチ谷とヒラ谷の合流点付近。ヒノクチ谷にかかる橋の上から遠景が見える。見所全く手入れされず自然のままで足場も悪く近づけない。撮影当日大雨の合間で霧が立ちこめしばし幽玄の世界にひたる。
１８．ヒラ谷にある滝	地図
	所在地：東臼杵郡椎葉村大字大河内撮影：１９９８年４月落差：７ｍ交通ヒノクチ谷の滝とほぼ同じ。ヒノクチ谷にかかる橋から数１０ｍ道路が急カ－ブする地点（ここからすぐ下に見える）から谷に降りる。道はない。見所落差小さくあまり見栄えのしない滝であるがこの日大雨の直後であったため左上から落ちる小さい滝に救われた。
１９．矢立川にある滝	地図

所在地：東臼杵郡椎葉村大字大河内撮影：２００２年９月落差：？交通国道２６５号と熊本県水上村方面への国道３８８号との分岐点より、国道２６５号を村所よりに２００ｍほど戻ったところにあるカーブから藪越しに滝の落ち口が見える。ガードレールを越え、椎茸の畑を横切ったところにある１０ｍ程の崖を危ない思いをしながら注意して下りると川岸にでる。	見所ここは一ツ瀬川の支流、板谷川谷に矢立川が合流する地点で、滝は矢立川にかかる。落差１０ｍ程の小さい滝ながら、池のような広い滝壺を持つ。滝崖を見ると縦に岩石が切れているのが分かる。まるで、阿蘇周辺の柱状節理に覆われた滝のような形態だ。滝壺の手前の崖も滝崖と同じように、板状に割れて縦に立っている。この部分の転石を見ると砂岩である。　もともと水平な層理を持っていた砂岩が断層と褶曲の結果、垂直に立った所に滝が出来、中央に空間が出来たために内側に次々に割れていき、このような広い滝壺が出来たのではないかと想像した。

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