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矢部の滝 |
矢部には滝が多く、矢部四十八滝と称されています。その中には観光地となった滝もあれば、地元の方でもご存じない滝やずいぶんと難所にある滝もあります。平成２２年２月魚返りの滝を訪問し、私の矢部四十八滝訪問は一応完結しました。ここで、一応と言ったのはすべての滝を訪れ、そこに滝があることは認識したのですが、滝の正面に回り込めず写真が撮れていない滝（現在は全滝収録）や案内していただいたために一人でまだ行けない滝があるからです。
思えば私が系統的に滝めぐりを始めたのは平成１２年８月のことでした。最初に訪れたのは七滝と雌滝でしたので、矢部四十八滝制覇に１０年を費やしたことになります。もちろん矢部以外の滝にも沢山行ってますし、時間がとれる休日を利用した訪滝ですので実日数がさほど多いわけではありません。
最初の頃は、自分で滝を探して行っていましたが、一人で見つけたりあるいは一人で到達するのが困難な滝が多々あるのが分かってきました。インターネットで知り合った「九州滝ア連」の仲間の協力があって矢部四十八滝一応制覇ができることになりました。九州滝ア連の滝見ツアーに参加したり、情報を頂いた後に一人で探しに行ったりしました。九州滝ア連との出合がなければ、矢部四十八滝全滝訪問は有り得なかったと思います。お礼申し上げます。
滝を訪問するなかでいろいろと観察したり、勉強したり、考えたことが多々あります。折に触れ、本編に書いてきたこともありますが、全滝訪問を記念してここにまとめて書きたいと思います。
名付けて
矢部四十八滝全滝一応訪問記念、自画自賛特別企画 「矢部の滝」
です。
矢部に滝が多い理由
解説と考察、「巨大カルデラと滝」、「
巨大カルデラの滝の成因を考える」のページの内容の再掲、補足、抜粋、要約を含みます。
矢部の滝に関する話題
滝と仲間達
本編 矢部（南外輪山）の滝
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