１．白滝

地図

撮影：１９９８年１１月５日

落差：６０ｍ

交通
熊本県山都町馬見原から椎葉方面へ国道２６５号線を南下する。荒谷から標識に従って林道に入り約２ｋｍ、滝壺まで車で行ける。

見所
この写真は秋、紅葉のころであるが、春、新緑の頃も美しい。
地質は秩父帯。

参考事項
近くには日本最古の化石、クサリサンゴ、ハチノスサンゴを産出した祇園山もあり、荒谷からまた登山道が通じる。

２．うげの滝

地図

撮影：１９９８年

落差：３０ｍ

交通
五ヶ瀬町三ヶ所から国道５０３号線を諸塚方面に南下。谷下から橋（手前に付近の案内図あり）を渡って５００ｍ。指示なし。三ヶ所川にかかる。

見所
藪を抜け（苦労して）滝壺に出、全体像を見渡した。滝壺の岩上に咲く黄色い花と滝との静と動の対比を表現したくてこの写真を撮った。

３．尾平井堰公園にある滝

地図

見所
落差小さく滝と言うにはちょっとお粗末、でも水量が多いので救われる。

４．名称不詳滝

地図

撮影：２００２年１０月

落差：？

交通
国道５０３号線で三ヶ所より４ｋｍ、坂本小学校の所にある五ヶ瀬川の橋を渡った所で左折すると牧の集落に入る。すぐ、左折すると５００ｍぐらいで、川にでる。後は歩いて川沿いの林道を１ｋｍ余り登る。途中に分かれ道が有るが右に行く。真っ直ぐ行く道は地図に記載されておらず、支流沿いに登る道で合流点もよく見ないと分からないため要注意。

見所
林道沿いに三つの滝が見られる。この滝は一番奥で一番大きい。落差１０ｍほどか？この写真には写っていないが、離れてみるとこの上にもう一段有るのが分かる。
　地図で道がつづら折りになっているところにある。

５．轟の滝

地図

撮影：２００６年９月

落差：？

交通
国道５０３号線で三ヶ所より４ｋｍ弱、坂本橋の手前で左折。約３ｋｍ弱の内の口部落に標識がある。それに従い約２ｋｍ。乗用車では最後までは厳しいので途中から歩くのが無難。

見所
六峰街道に上がる林道がつづれ折りを始めようという所にある。林道に落ちる縣谷型の滝。
　落差３０ｍはありそうである。この日は雨上がりで水量豊富だが普段は少ないであろう。滝壺はなく水たまり程度。道路の下を暗渠で抜け、急傾斜で落ちる。滝本体は礫岩、滝足部には緑色岩があった。

６．戸川の滝

地図

撮影：２００３年５月

落差：？

交通
国道２１８号との分岐点から国道５０３号を約1.2ｋｍ、浄専寺向かいの交差点を右折、３００ｍほどで三ヶ所川を渡る。更に３００ｍに小道があり以下徒歩。少し入ると田がありその上の小道（分かり辛い）を３００ｍ。数ｍの崖を登ると滝が見える。滝壺にはそこにある針金づたいに降りるが、危険を伴う。案内なし。

見所
戸川の集落にある橋の直下にかかる滝。写真では分かり難いが上半分は比較的緩傾斜、下は急傾斜で落ちる。やや大きめの滝壺を作る。滝壺の周囲を急崖が囲んでいる。
　周囲の転石を見ると砂岩ばかりで、この滝も砂岩からなると思われるが、板状に割れているところもあり頁岩を挟んでいるかも知れない。

７．うのこの滝

地図

撮影：２０００年１０月

落差：３０ｍ　４０ｍ（現地看板）

交通：国道２１８号線で五ヶ瀬町の中心部、三ヶ所の過ぎた上り坂にうのこの滝入り口の案内標識がある。そのから約１．５ｋｍで全体を見渡せる観瀑台にでる。

見所
阿蘇の溶結凝灰岩に刻まれた滝。周囲の滝崖にはやや不規則ながら柱状節理が見られる。円形で広い滝壺が特徴的。観瀑台から撮影。

８．無名滝

地図

撮影：１９９８年

落差：４０ｍ（撮影者推定）

交通
うのこの滝の駐車場から遊歩道でうのこの滝へ５分ほどだが、その途中（駐車場から１〜２分）に三ヶ所川の対岸に見える。

見所
うのこの滝を見に来た人がこの滝を見て、これがうのこの滝か？と帰りかけた人を見かけた。三ヶ所川に合流する懸谷にかかる滝のため落差は十分なのに水量が少ないのが残念。

付近の名所：浄専寺のしだれ桜

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