1. 矢研ヶ滝
2. 若葉の滝
3. 鈴見滝

尾鈴山瀑布群に帰る

1. 矢研ヶ滝
2. 若葉の滝
3. 鈴見滝

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5. 小滝
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8. かじかの滝
9. さらさの滝
10. やすらぎの滝
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14. あじさいの滝
15. 次郎・四郎滝
16. 太郎滝
17. 千畳滝

18. 観音滝
19. 不動滝
20. 行真寺にある滝

１．矢研ヶ滝

地図

所在地：児湯郡都農町矢研谷

撮影：１９９８年

落差：７３ｍ、幅３０ｍ
　　　  ６１ｍ（著者実測）

交通
国道１０号線川南町より県道３０７号（尾鈴山川南停車場線）を終点まで１３ｋｍほどさかのぼる。尾鈴キャンプ場付近に駐車場がある。徒歩３０分。

見所
尾鈴山瀑布群で最も有名な滝。日本の滝１００選にも選ばれている。この写真は滝の全景を捉えたもの。冬には氷結する。
　落差を滝壺から見上げて測定したが滝口の傾斜が緩いので、基準点が取りにくく測定が安定しなかった。

尾鈴山瀑布群
尾鈴山の東側、名貫川の矢研谷、欅谷、甘茶谷などに滝が連続している。そのうち３０あまりの滝が国の名勝に指定されている。
　この瀑布群は新期尾鈴酸性岩中にあり、旧期の酸性岩のような柱状節理は発達していない。そのため滝の形態も滝によって様々である。

２．若葉の滝

地図

所在地：児湯郡都農町矢研谷

撮影：１９９８年

落差：１０ｍ、１６ｍ（著者実測）

交通
矢研の滝下流にあり、矢研の滝に向かう遊歩道に流れ落ちる。

見所
矢研谷に流れ落ちる懸谷にかかる滝のため普段は水量が少なく残念ながら普段の滝はこの写真より迫力に欠ける。
　写真を撮ろうとカメラをセットしたところへちょうど父と子の二人連れが通りかかった。チャンスと思いシャッタ−をきる。瞬間子供がバランスを失い倒れそうになったが無事通過する。露出時間が長かった（２秒）ため人物はぶれている。

この滝のすぐ下に矢研ぎ谷に直接傾斜しながら落下する青葉の滝がある。滝を上から見下ろすために余り迫力を感じない。矢研ぎ谷から見れば二つの滝をあわせて二段の段瀑としてもよさそう。

３．鈴見滝

地図

撮影：１９９８年２月

落差：？

交通
地形図によると尾鈴キャンプ場から矢研の滝にゆく途中２００mぐらいの所から谷に向かう小径があることになっているが今は使用されず入り口も分からない。無理をして下りると、かっての小径らしきものがありそれに沿って谷まで下りるとすぐそばにある。

見所
全く自然に放置され足場も非常に悪く訪れる人も無いようだ。最も良い位置から観察しようと思えば一冒険が必要。写真は冒険をしていない。