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マスメディアに紹介されたHP「宮崎の滝」 |
私はこのHPを絶対匿名でやりたいと思っている。でも、分かる人には分かるみたいで知人から「滝のHP」やっているでしょと聞かれたことが何回か有る。マスメディアに紹介されるときには本名開示が条件とされる時が多いので、マスメディアに紹介されていること自体なるべく知られたくなかったのだが、１０周年を節目にまあいいかなと思ってまとめる次第です。
１．新聞、雑誌
①月刊情報タウンみやざき
宮崎では知らない人はいないぐらい（？）のメジャーな情報誌。その中のInternetのコーナーに、TOWN MIYAZAKI編集部のお勧めとして掲載していただきました。
②西日本スポーツ新聞
福岡を中心としたメジャーなスポーツ紙。福岡在住の頃、ライオンズやホークスが勝つ度に買い求めたものでした。
西日本スポーツ 平成１５年（２００３年） ４月２３日号 １６ページ、トク得ホームページのコーナーで紹介。この当HPの表紙の写真の下に約５００字に及ぶ紹介文を掲載していただいた。見出しは「父の写真 息子がHPに」でした。
発行元の西日本新聞社に問い合わせたところ、記事本文を当HPに掲載するのは有料、掲載された写真は元々の著作権は私に所属するので掲載可という見解をいただきました。どうしても紹介文が知りたいという方はメールいただければ、私信としてお知らせすることは出来ます（匿名の方はご遠慮願います）。
③ゆこゆこ
知る人ぞ知る「旅情報誌」。無料で配布されている。各地方版が出版されており、中部版に掲載された。
有り難いことにライターの方が私の滝を訪れる姿勢に共感いただいてかなり大きな記事になる予定だった。観光推進の同誌の趣旨と合うのかなと戸惑いながら、滝への思いをまとめて送った。しかし、編集会議の結果、縮小されてしまい、結局滝特集の中の６ｘ５cmの小さな囲み記事となった。この時まとめた文章は加筆訂正して「滝の話あれこれ」の中の「なぜ、滝を見に行くのか」というページに掲げた。
本名明示が条件で私のスナップ写真まで掲載されている。知人の多い九州版ならこの条件は絶対のめなかったが、知人は数人しかいない中部版なら良いと思ってOKした。だから記事のコピーをここに掲載するのは私が嫌だから掲載しない。
ゆこゆこ 中部版 ８／９月号 ２００８年 １４ ページ
２． 講演
①第八回霧立越えシンポジウム
宮崎県椎葉村にある「幻の滝」を再発見した「霧立越えの歴史と自然を考える会」の秋本治さんに請われて、幻の滝発見を記念した上記シンポジウムで約１時間講演した。内容は「滝と地質」で本HPに掲載した多くの滝を示しながらなぜ滝が出来たかをお話しした。
第八回霧立越えシンポジウム 平成１４年（2002年）7月21日 宮崎県五ヶ瀬町鞍岡中央公民館
②滝サミット
「日本の滝百選」というのがあるが、その百選の滝を抱える市町村が回り持ちで「滝サミット」を毎年開催している。鹿目滝を抱える人吉市が当番となった年に同サミットでの講演依頼があった。上記、秋本治さんからの推薦であったらしい。
ウィークデイでの開催であったのでお受けするか迷ったが、名誉なことなのでお受けすることにした。これまで免許更新や子供の学校行事参加のために年休を取ったことはあったが、自分の趣味のために年休を取るのは始めてであった。私も仕事人間だなと思う。
講演内容は上記と同様であるが、時間が経過しているだけ内容はブラシアップされている。滝サミット出席者は参加市町村の担当者数十人、市町村長の方も多いのに驚いた。一般の参加者は数人。
すごかったのは報道陣。さすが、市町村主催だ。地方紙、熊本日々新聞には開催の前記事と後記事がのり、人吉新聞にも詳しい記事が載った。主要新聞の地方版には載っていたみたい。テレビのニュースにも流れ、中にも私が講演する姿も流れて知人から電話が２本ほどかかってきた。どれくらいの報道がされたのかは個人ではチェックしきれなかった。
勿論これらはすべて滝サミットに関する報道であり、私の講演内容の紹介されたものもあるが、当然ながらHPに触れた報道はなかった。
２００６全国滝サミットin人吉 平成１８年（２００６年）７月６日 あゆの里（人吉市九日町）
当日配布した資料・・・・・・滝サミット講演レジメ
当日使用したスライド（ファイルサイズが大きいので分割してPDFファイルにしました）
滝の一般論
巨大カルデラと滝
巨大カルデラの滝分布
南九州の巨大カルデラと滝
平坦地に出来る滝の特長
堆積岩にかかる滝
岩石の種類と滝
人吉盆地の形成と滝
３．取材その他
記事や番組にはならなかったが、取材を受けたことがある。電話取材は記録を残してない。残りもメールは残っているが、日時を書くほどでないので省略。
①電話取材
確か２回・・・番組企画に適当な滝の紹介を求められた。適当に答えたが、対して参考にならなかっただろう。バラエティー番組スタッフからメールをもらったこともあり、折り返し連絡したらもう都合がついたので良いといわれた。
②宮崎日日新聞
猪八重渓谷に関する問い合わせ：適当に答えたが余り良い答えでなかったようで記事にはならなかったと思う。今ならもっと適格に答えられたと思う。
③宮崎日日新聞
高齢者の趣味に関する取材。このHPは最初父親の写真で作り始めたが、現在は息子の私の写真で更新している。それを父親が生きていて活動していると勘違いされての依頼。記者の方が間違いに気付かれてキャンセルされた。
④NHK宮崎放送局
宮崎の自然に関する番組。テレビ出演依頼を受けたが、急な申し出で日程調節がつかず断る。
最後に
マスメディアに紹介されるとアクセス急増かと構えていたが、全く反応しなかった。紹介していただいたメディアには失礼だが、余り大きなメディアでもなかったし、珍しいHPがあるからと話題になる時代でもなくなってきたであろう。また、本サイトはマニアックな内容なので、一般受けはしないだろうなと思う。
でも、こんな風に紹介していただけることは名誉なことであり、喜んでいる。紹介して下さった皆様、有り難うございました。
それからここに紹介したいくつかの企画からはいくらかの謝礼をいただいた。その額は本業の収入とは比較にならず、この趣味にかけた支出とも比較にならないが、好きなことをやって得た収入はとても嬉しかった。