行者の滝


１．行者の滝
	所在地：天草郡苓北町中尾撮影：２００６年２月落差：？交通本渡の中心街から国道３２４号を北上する。天草空港への看板に従い左折。２ｋｍあまり、苓北への看板で左折する（県道４４号、本渡苓北線）。約１ｋｍの広域農道の曲がり角で右折（県道を直進しても良いが狭い）。１０km余りで再び県道４４号に突き当たる。左折し１ｋｍあまり。県道沿いの広場にある水質浄化モデル林整備事業の案内板に記載されている。見所県道沿いを流れる中尾川にかかる滝。３つの滝がある。　右の写真は最上流の行者の滝。案内板の直ぐ下の遊歩道を下りたところにある。ご覧のように水平に走る三層の砂岩を貫いて落ちる。滝壺は馬蹄形をしている。落差は５～１０ｍくらい？
２．下流の滝（名称不詳）
	行者の滝から遊歩道は川を渡り左岸に移る。そしてこの滝の上を通るのだが、遊歩道から様子はうかがい知れない。やむなく県道に戻り県道から撮影した。県道は川よりかなり高いところを通っているので、左の写真は急角度で見下ろした写真となっている。落差を実感できないが、行者の滝と同じくらいの落差はありそう。　水の落ち口に板状の岩盤、下方の壇状になっているところにもう一枚、板状の岩盤になっているように見える。写真には写ってないが落ち口の上も板状になっていてもう一段水が落ちている。　この滝に近づいて確かめてないのだが、行者の滝と同じように三層の砂岩を貫いてる（段々に落ちている）と考えるのが自然であろう。
３．そのまた下流の滝（名称不詳）
遊歩道を更に下るともう一度川を渡り右岸に移る。その先に川原に至る分岐がある。　上述の二滝に比べると落差が低い滝と呼ぶのも控えられるような小滝である。落差の割には広い滝壺を持っている。　この滝の下流をしばらく下ると志岐ダムのダム湖となる。

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